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ステップファザー・ステップ

ステップファザー・ステップ
宮部 みゆき
ステップファザー・ステップ
定価: ¥ 1,427
販売価格:
人気ランキング: 705176位
おすすめ度:
発売日: 1993-03
発売元: 講談社
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宮部作品の中で、一番続きが読みたい物語かも
宮部作品の中で、キャラクターやその関係性の魅力で読ませるものといえば、時代モノでは『ぼんくら』シリーズ、現代モノでは本書をあげたいです。

両親が同時期に駆け落ちし、親不在の状況におかれた中学生の双子の男の子たち。雷に見舞われた泥棒のおじさんを捕まえ、父親代わりになることを求める。さもなくば警察に突き出すぞ、と。「ステップファザー」とは継父のこと。・・・というおよそ現実的でない設定ですが、双子がかわいくてつい引き込まれます。大人っぽさと子どもらしさがほどよく同居していて、妙にあっけらかんとしながら情にあつい面もあり。宮部作品の男の子はよいですが、双子ですから魅力倍増です。彼らが泥棒「お父さん」と絆を強めていく様子にホロリとさせられます。無邪気に慕ってくる「息子たち」に対し、「お父さん」の方は、いつか両親が戻るのだから父親気分に浸ってはいかん、と気持ちをセーブ・・・ けれども双子と過ごす幸せに抗えなくなっていくところなど、サラッとした作品ですが、なかなか読ませます。

物語は連作ミステリー形式で、そちらの方ももちろん楽しめます。

彼らが登場するのはこれ一冊。続きが読みたいなあ、と、読み返すたびに思ってしまう作品です。




ほのぼのしました。
宮部みゆきさんの意外な一面の一冊だとおもいます。
とても読みやすく、話も短編で気分を変えて読む事が出来てよかったです。
双子の哲と直とひょんなことから父親代わりになる泥棒。
3人の関係がだんだんと深くなっていくのが、わかってまた同じシリーズの続編なんか出たら、是非読みたいです。

娯楽小説として
 屋根から落ちてきた男に、父になってくれと頼む双子。泥棒に入ったという弱みだけで、半ば強引に男は二人の父親代わりになる、という物語です。最初は男はかなり渋々だったんですが、そのうちに本当の父親らしくなっていくのが面白かったです。サスペンスでもミステリーでもなく、純粋な娯楽小説として読めました。



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