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秘密
東野 圭吾

定価: ¥ 2,000
販売価格: ¥ 2,000
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おすすめ度:

発売日: 1998-09
発売元: 文藝春秋
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
胸糞悪い話、、、。
愛の欠片も感じられない。
素直に感動などできない。結局、主人公である父、平介にとっては残酷すぎる話だとしか思えない。
「事故で妻を亡くし、1人で娘を育て上げて結婚式を迎える」といったごく普通の人生を歩んだほうがどれほど良かったことか!
事故で妻を亡くしたが、その魂は娘に宿る。娘の姿をしながら心は妻。妻の心をもった娘の成長と共に様々な葛藤をする父、平介。
娘の魂が戻り、妻の心は消えたかと思わせておきながら、妻・直子が最後にとった行動により真実を悟る父、平介。
筆者は何を伝えたかったのか?
生まれ変わるって楽しくて幸せなことだけじゃないんですね
過去の記憶をもったまま他の誰かに生まれ変わるなんて
可能であれば私も一度体験してみたいです。
直子と平介のように、互いに誠実であるために葛藤することもあるだろうけど、
私が直子だったらどうするだろうって
私なりのストーリーを頭の中で描きながらこの本を閉じました。
久し振りに本を読む楽しさを感じたような気がします。
秘密を知った後の苦しさに耐えられるだろうか
読後感が重たい作品だった。
読み進めている内に感じていた心のザワザワ感が、最後の最後で苦しくなった。
結局、妻子を二人失ったのだ。この喪失感が重たく苦しい。
「人生をもう一度やり直せる」という妻の言動が、夫である主人公の気持ちを乱れさせる。
居ても立ってもいられない主人公の疑心暗鬼な気持ちは、妻の浮気を感じている夫と同じだ。
だから、「おまえは俺の妻なんだぞ!」と言って爆発した夫の気持ちは良くわかる。
その心苦しさから逃れる一つの方法が、妻ではなく娘として対するという決断だろう。
しかし、本当に主人公が救われるのは、妻が消えて娘が戻ってくることだ。
それぞれが「愛する人に対する最善の方法」を取ったということだと思う。
それが「秘密」の正体だ。
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