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放課後 (講談社文庫)
東野 圭吾

定価: ¥ 600
販売価格: ¥ 600
人気ランキング: 25299位
おすすめ度:

発売日: 1988-07
発売元: 講談社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
これはすごい
犯人を途中からあらかた目をつけて読んでいたが、やはり当たっていた。
しかし、それを導かせてくれたのは伏線である。
登場人物たちの言葉、行動、意味のない文章だと思っていたのは全て伏線だったという事を読んだ後によく分かる作品である。
その何気なさがとにかくうまい。
これがデビュー作品だと聞いて、尚驚いた。
どうやら東野さんは江戸川乱歩賞に三回送り、どれもが最終選考に残っている。
三回目で念願のデビューをはたせたというわけだ。
その三回のなかに「卒業」もある。
この人はミステリ作家になるべくしてなった人だと思う。
どれも完成度が高い。
この作品の最後の話になるが、読んだあなたはこのオチにもっと驚くだろう。
いい作品だが青春推理ではない
江戸川乱歩賞受賞作。
作者のデビュー作で、20年以上前の作品であることを考えると、確かに粗さはあるものの、作品全体の構成や伏線の張り方はよくできた作品だと思う。最近の乱歩賞受賞作と比べても、十分に上を行っている作品だろう。
ただし、残念ながら、他のレビューアーも書いているように、この作品の殺人の動機は私にも理解できない。乱歩賞の選考会でも動機が薄いと指摘を受けたようである。むしろ作品のラストの部分の展開の方が動機として強いように思うが、日本の警察の場合、まずこの動機から疑うだろうと思うし、ラストまでそのことが放置されるのは不自然だと感じた。
あと、文庫版の裏表紙にある内容紹介はいかがなものだろうか。「先生を二人だけの旅行に誘う・・・」からの一文は、内容についての誤解を誘うし、確かに高校は舞台になっているものの、決して「青春推理」ではないと思う。作者の読者層から考えると、この裏表紙(このHPの「商品の説明」で、むしろ購買意欲がそがれると思う。
女の薗の殺人
舞台は女子高、主人公はどこか醒めた男教師。
最初は地味で暗い印象だけど、中盤、事件が起きて刑事やら、オートバイの女子生徒やらが
登場して面白くなった。殺人の動機もはちゃめちゃでいい。
クールに徹する主人公でさえ、女性徒に翻弄され利用される。そして、最後の最後まで・・・
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