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天使の耳 (講談社文庫)
東野 圭吾

定価: ¥ 560
販売価格: ¥ 560
人気ランキング: 5645位
おすすめ度:

発売日: 1995-07
発売元: 講談社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
身近な交通事故を題材とした短編集
今回は、東野圭吾『天使の耳』を紹介します。本書は、身近な交通事故を題材とした短編集です。意外とドキッとするなあという印象はあります。どうにでも転がっていくからね。一つ一つの短編の内容は濃いですね。
以下は、6篇の短編集を紹介します。
・天使の耳:眼が見えない女性が、兄貴の無実をその女性の耳のよさで証明していく話。
・分離帯:突如の飛び出しによって、事故が起きる話。飛び出したアウディの持ち主を探す。印象的な言葉は、「法律は何かほんの少しずれるだけで、敵にも見方にもなる。」ですね。
・危険な若葉:若葉マークをつけた女性が衝突事故にあって、そのきっかけになった後ろからあおった人を懲らしめる。
・通りゃんせ:路上駐車の話。急病の子供を病院に連れて行こうとしたときに、路上駐車にあって、到着が後れた結果子供がなくなる。その復讐をしようとし、行動する。
・捨てないで:車からのポイ捨てによって視力を失うという被害を受け、その犯人を見つける話。犯人を見つけようとすると、別の事件に間接的に遭遇することになる。
・鏡の中で:監督が身代わりとなって、容疑者になる話と日本(左側通行)と海外(右側通行)の違いの話。
何か身近すぎて何ともいえないなあという感じがするが、私は天使の耳が一番良かったなあと思いました。一番ぞっとするなあというか、その女性の策略が怖いなあと思いました。そういう点で、いろいろ想像して読むことができるのがいいかなと思います。
以前に読んだことを忘れてまた買ってしまった。
最初の短編"天使の耳”を読んでいるうちに、あれ?読んだことあったよ。。って気付いた。
でも、ストーリーほとんど覚えていなかったので、新鮮な気持ちで読めた。
ここに収められた短編は、運転する人にとっては、明日はわが身のお話。
事故車って、自分で手配して移動させるものなんだ。。ってよく考えれば当たり前か。。
一揆に読めて、それぞれのストーリー展開もスピーディでおもしろい。
特に好きなのは、"捨てないで”かな。 2時間ドラマの題材っぽい話だけど、なかなかおもしろい。 でも、ちょっと突っ込みいれていいですか!高速道路走行中に窓でも全開していたのだろうか?でないと前から投げ捨てられた空き缶飛んできて目に当たるなんてことちょと考えずらい。でも、高速で窓全開するかしらん?
身体の傷、心の傷
この本は週刊小説に載った「天使の耳」「分離帯」「危険な若葉」「通りゃんせ」「捨てないで」「鏡の中で」を一冊にまとめたものです。
また、巻末に『本書は'92年1月に実業之日本社より刊行された「交通警察の夜」を改題した作品です。』とありますので、購入する前に本棚を一度確認するのが良いかと思います。
この本は車社会のあり方について一石を投じています。
警察の対応や心情についても描写されています。
私自身、日本の車と警察の現状に対してそれほど好感を持っていないので共感できる部分が多かったです。
ただ、終わり方にすっきりできない話もあったので星1つ減点しました。
内容的にも身近な話題であることと、それぞれの話が一つ50ページくらいなのでまとまった時間が取れないかたでも気楽に読めると思います。
この本を読んであらためて車について考えてみるのもいいかもしれません。
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