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ある閉ざされた雪の山荘で
東野 圭吾

定価: ¥ 754
販売価格:
人気ランキング: 697829位
おすすめ度:

発売日: 1992-03
発売元: 講談社
発送可能時期:
意欲は買えますがね
作者のデビュー作。本作は元々、「犯人はどうして(例えば)雪の中の閉ざされた空間という密閉性の中で殺人を犯すのだろう? 犯人が限定されて不利な筈なのに」という疑問に答えるために書かれた由。上述の理由は勿論、ミステリ作家の都合なのだが、敢えてそれに合理的解答を与えようとした心意気は買える。
しかし、登場人物が劇団員(候補)達という辺りでチョット眉をひそめる。彼らが殺人劇の稽古をしているという設定も期待が持てそうにない。そして、最後に明かされる真相は......。
結末は予想通り。登場人物が劇団員の集まりで真相がコレではミエミエの仕掛けと言う他はない。作者自身はともかく、読者の一人として上述の疑問に明快に応えているとはとても思えなかった。デビュー作という事もあって、気合いが空回りした作品。
あまりにも唖然すぎて、、、、
書き方はうまくぐいぐい読者を引っ張っていく。
それなのにあまりにも、あまりな結末。
ここまでひきつけておいてそれはないだろう!
とおもわず思ってしまった、印象深い作品。
最後の結末について賛否両論はあると思うがうちの家族では3人中3人ともあのさくひんはねぇ、、、と言葉を濁してしまっていた。
とはいえ読んで見て損ではない事は確か。
犯人のスゴさを感じた物語
早春の乗鞍高原のペンションに集まったのはオーディションに合格した若き男女数名が舞台稽古が始める。
設定は豪雪に襲われた孤立した山荘での殺人劇です。
しかし演技のはずが、また一人、また一人と、現実に仲間が消えて行く!次第に減って行く仲間の中に生まれる疑惑。
そして発見されて裏庭での血のついた鈍器、最後まで生き残れるのは誰か?そして犯人は誰なのか?
1人1人減っていくのは読者側にも伝わる恐怖です。
しかし何より怖いのは・・・・ある場所にずっといたある人物ではないでしょうか??
事件が解決した時は多分誰もが唖然とする結末です。
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