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「負けた」教の信者たち - ニート・ひきこもり社会論 (中公新書ラクレ)

「負けた」教の信者たち - ニート・ひきこもり社会論 (中公新書ラクレ)
斎藤 環
「負けた」教の信者たち - ニート・ひきこもり社会論 (中公新書ラクレ)
定価: ¥ 798
販売価格: ¥ 798
人気ランキング: 10522位
おすすめ度:
発売日: 2005-04-10
発売元: 中央公論新社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

スノッブ
雑多な思いつきを並べて見せただけで中身は著しく貧弱。気の利いた風なスノビズムが鼻につき、「それがどーした」と言うほかなし。小説やエッセイぢゃないんだから、役に立たない本は出さないでいただきたいもの。

普通に生きることの大切さ、周囲の配慮
□考えさせられたこと
・決してこうだ、こうしなさいとは結論づけない。むしろ、ひきこもりになった若者、そして親をやさしく著者は包み込む。
・本書で共通するのは密室! だから先ず、朝起きたら窓をあけようよ! おはよう! と声をかけてあげたい。


■著者のまとめー成果を焦らず、悠然と進めてほしい
「ひきこもりの治療にかかわった経験から言えば、訓練も、あるいは大自然や就労の経験すらも安定した効果を常に発揮するわけではない。ことは自己愛にからむ問題だ。その意味からも動機を発見できるような環境や条件を調整するに留め、直接動機にはタッチしないことが望ましい」

■ひきこもりの要因
コミュニケーションの不足からくる負けたと思ったときから始まる自虐的自己愛

■わたしたちへの警告ー人間関係の乏しいこども達にネットコミュニケーションの危険性を伝達すること
「ネットの誹謗中傷は、現実のそれより何百倍も破壊力がある」
「過剰ともいえる少年犯罪の報道は祭りであり、われわれは自らの欲望を自省しなければならない。加害者が匿名となる少年犯罪への提言として、被害者の存在が祭りとして消費されないためにも、匿名として配慮しなければならない」

■将来への危惧
「将来的には今以上に自己中心的なーつまり、子に対して献身的になれないー親が増加する結果、問題は除々に『ひきこもり』から『児童虐待』へとシフトするであろう」
「ニートの高齢化ー生涯納税せず、年金や健康保険料もしたことがないニートたちは、両親の死後、生活保護や医療費をどうするか」

□私が本書を推薦する理由
最近、ある新聞は「団塊世代、定年後85%が働かざるを得ないと考えている。理由の一つが、自分の子供の四分の一が非正規採用(派遣、フリター、ニート等)で生活に不安を感じている」からと報じた。つまり、私にとって他人事ではない。



納得…てか?
自分たちは(何かに)負けているから、っつうネガティブな発想で、自らを癒す。
人って、何かに安住してないと駄目なんですかね?
この人(斎藤)はこういった引きこもりをそもそも取り扱うような分野じゃなかった、らしいのですが、なんだか難儀ですなあ。



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